「なんかこの子、ちょっと違うかも」
そう初めて思ったのは、次男が1歳を迎えた頃でした。
それまで順調にいろいろな離乳食を食べていたのに、ある日を境に一切食べなくなりました。最初はイヤイヤ期かな?と思っていたのですが、その違和感はどんどん大きくなっていきました。
最初の異変は「食べない」こと
1歳を過ぎた頃から、次男の食事に変化が出始めました。
- 急に食べなくなった
- 同じものしか食べなくなった(食べられるものは片手で数えられるくらい)
- 食べられるものはすべて色が白いものだけ
- 少しでも違うと癇癪(メーカーが違う、形状が違うだけでもダメ)
最初は「好き嫌いが出てきたのかな」「イヤイヤ期かな」と思っていました。でも、どこかで感じていたんです。これは普通の偏食とは違う、と。
2歳頃、違和感がどんどん大きくなった
偏食だけではありませんでした。次男が2歳になる頃には、気になることが増えていきました。
- 次男なりのルーティンができ、少しでも崩れると手がつけられないほどの癇癪
- 親の手をつかんで意思表示をする(クレーン現象)
- 同じ場所でくるくると回る
- 手をつないでくれない
- カート・ベビーカー・チャイルドシートが大嫌いで、全力で抜け出そうとする
特に外出が大変でした。毎日長男の幼稚園の送迎に次男を連れていくのが本当につらくて、毎日次男の機嫌をうかがいながら過ごしていました。
周りの同じくらいの子たちが、みんなママと手をつないで歩いたり、おとなしくベビーカーに乗っているのが不思議でしかたありませんでした。
スーパーへの買い物も行けなくなって、外出することがおっくうになって。
私の育て方が悪いのかな。なんでなんだろう。
そう思って、一人で泣いていた日もありました。
限界が来た日、初めてSOSを出した
次男が2歳ごろ、ついに私の限界が来ました。
毎日の癇癪、通じないコミュニケーション、終わらない違和感。
「もしかして、発達障害かもしれない…」
思い切って、予約もせずに児童発達センターへ行きました。
「周りの同じくらいの子と比べて育てにくくて、発達障害かもしれなくて…」
そう口にしたとき、少しだけほっとしたのを覚えています。初めて他人にSOSを出せた瞬間でした。
ずっと一人で抱えていたものを、やっと誰かに話せた。それだけで、少し息ができた気がしました。
診断結果はASD
その後、療育先を紹介していただき、小児発達の病院でも検査を受けました。
結果はASD(自閉症スペクトラム障害)。
正直、ショックがなかったわけではありません。でも同時に、「やっぱりそうだったんだ」という納得の気持ちもありました。あの違和感は、間違っていなかったんだと。
今だから思うこと
今振り返ると、あの時の違和感は正しかったと思います。
そしてもう一つ思うのは、もっと早く誰かに頼ってよかったのかもということです。
もし今、こんな気持ちを抱えているなら——
- なんとなく育てにくい
- 他の子と違う気がする
- でも確信はない
その感覚は、大事なサインだと思います。母親の勘は、ばかにできないです。
一人で抱えなくて大丈夫です。あの頃の私に、そう伝えたいです。
発達が気になり始めたら、まず相談できる場所
「うちの子、もしかして?」と思ったとき、どこに相談すればいいか迷いますよね。私が実際に頼った場所と、参考になるものをまとめました。
まず相談できる場所
- かかりつけの小児科:発達の相談も受け付けています。まず一番身近な場所です
- 市区町村の子育て支援センター:予約なしで相談できる場合も多いです
- 児童発達支援センター:専門的な相談・療育につないでもらえます
参考になった本
発達障害について知りたいとき、私が読んでよかった本を紹介します。
発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた声掛け・接し方大全
同じ思いを抱えているママ・パパへ。あなたの感覚は間違っていないかもしれません。一人で抱えず、まず誰かに話してみてください。
次男の偏食について、その後わかったことや対処法をこちらの記事にまとめています。
→ [ASDのうちの子がご飯を食べない理由と対処法へのリンク]


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