フルタイムで働きながら、メンタルクリニックに通っています。この話、これまでのブログでも少しだけ触れてきましたが、今日は「なぜ通うことになったのか」「実際どうだったのか」を、少し詳しく書いてみようと思います。
同じように「もしかして私も」と感じているワーママさんに、届けばうれしいです。
「通えば慣れるはず」と思っていた
昔から、人が多く集まる場所では注意力が散漫になりやすく、人前に立って発表するようなことも、ずっと苦手でした。それでも社会人になれば、働くうちに慣れていくものだと思っていたんです。
けれど、実際は違いました。毎朝ドキドキしながら目が覚め、ドキドキしながら出勤し、ドキドキしながらデスクに向かう。1年働いても、その緊張感は少しも和らぎませんでした。
「わかったふり」をしてしまう自分
常に緊張状態が続くと、頭の中がいっぱいいっぱいになります。上司からの指示や説明が理解に及ばないときも増えてきて、正直に言えばいいものを、つい「わかったふり」をして頷いてしまうことがありました。
私はもともと心配性なところがあって、提出した書類を何度も確認したり、案件番号に間違いがないか繰り返しチェックしたりします。イレギュラーな案件だと「何か失敗したらどうしよう」という気持ちが先に立って、なかなか手が出せないこともありました。
そして、いつからか「自分がここにいること自体が恥ずかしい」「とにかく目立ちたくない」という気持ちが強くなっていきました。人が嫌いなわけではないのに、交流するのが怖い。心を許した一部の人以外との雑談を、極端に避けるようになっていました。
本当は、もっと仲良くなりたい気持ちもあるんです。でも、しんどさや億劫さが勝ってしまって、うまく交流できない。そうして楽しそうにしている同期を見て「すごいな、うらやましいな」と思い、そんな風に思ってしまう自分にまた自己嫌悪する。そんな悪循環の中にいました。
通院を決めた日
最初は、通院すること自体に強い抵抗がありました。「恥ずかしい」「誰かに知られたくない」。そんな気持ちが強くて、待合室では顔を隠して座っていようかとまで考えていたほどです。
でも、実際に待合室に座ってみると、そこにいたのは見た目では全く分からない、いたって普通そうな人たちばかりでした。「きっと私も、あの人たちと同じように見えているんだろうな」。そう思った瞬間、肩の力がふっと抜けたのを覚えています。メンタルクリニックに通うことは、特別なことでも恥ずかしいことでもなく、ただの「体調を整えるための選択肢のひとつ」なんだと、そのとき初めて実感できました。
フルタイムワーママの通院の工夫
通院の時間は、平日にお休みをいただいて行くこともありますが、仕事にできるだけ穴をあけたくないので、主に土曜日に予約を取るようにしています。土曜診療をしてくれるクリニックを選んだことも、フルタイムで働きながら通い続けられている理由のひとつだと思います。
緊張がどうしても抑えられない日のために、頓服の抗不安薬も処方してもらっています。ただ、車通勤をしているので、運転がある時間帯は服用を控え、どうしてもつらいときは帰宅してから飲むようにしています。薬に頼ることに引け目を感じることもありますが、「使い方を自分なりに考えて付き合っていく」ことも、通院を続ける中で身についた工夫のひとつです。
※ここに書いているのはあくまでわが家の体験です。薬の使い方や通院のタイミングについては、必ず主治医とご相談のうえで判断してくださいね。
まとめ
1年働いても、緊張がなくなることはありませんでした。それでも、通院を始めたことで「これは自分だけの弱さじゃない」と思えるようになったこと、それ自体が大きな変化だったと思います。
今後、働き方を変えることも考えています。この毎朝の緊張感と、正直に向き合ったことも大きなきっかけのひとつです。働き方については、またあらためて書こうと思います。
もし今、同じように毎朝の緊張や「わかったふり」をしてしまう自分に悩んでいる方がいたら、ひとりで抱え込まず、まずは話を聞いてもらえる場所を探してみてほしいなと思います。
同じように悩む方に届けばうれしいです。
うちの凸凹家族、今日もなんとかなってます。


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