長男の友達に、運動がとても得意で、性格もしっかりしていて、「素晴らしいな」といつも思っていた子がいます。
はたから見ると、賢そうで、頼れる印象の子。
でも最近、その子のお母さんから、意外なことを聞きました。
その子には、発達障害の疑いがある。
とても驚きました。今日は、その話と、そこから考えたことを書いてみます。
「しっかりして見える子」の、意外な事実
その子は、去年、知能検査を受けたそうです。
結果は——IQが100以下。いわゆる、グレーゾーンでした。
近々、また検査を受け直すとのこと。
正直、信じられませんでした。だって、その子は運動も得意で、話し方もしっかりしていて、集団の中でも困っている様子なんて、まったく見えなかったから。
でも、これが現実なんだと思います。
「はたから見て、しっかりしてそう」ということと、「発達の困りごとがない」ということは、イコールじゃない。
「見た目で分かる」わけじゃない
発達障害やグレーゾーンというと、なんとなく「見れば分かる」ようなイメージを持たれることがあります。
- 落ち着きがない
- 集団になじめない
- 言葉の発達がゆっくり
こういう「分かりやすいサイン」がある子もいます。でも、そうじゃない子も、たくさんいるんですよね。
運動も得意、しっかり話せる、社交的。
そういう子の中にも、実は困りごとを抱えていたり、検査をすると数値に表れたりする子がいる。
得意なことがあるからといって、困りごとがないわけではない。
これは、うちの子たちを見ていても、実は同じことが言えます。
次男や長男は、はたからどう見えているんだろう
この話を聞いてから、ふと考えました。
うちの次男や長男は、はたから見て、どう見えているんだろう。
次男は、初対面の人には人懐っこく話しかけることもあります。絵も上手だし、言葉遣いも大人びています。
「発達障害があるようには見えない」と言われたことも、実は何度かあります。
長男も、パッと見た印象は、ごく普通の小学生。ADHDだと知らなければ、気づかない人も多いと思います。
でも実際には、次男は集団が苦手で、偏食があって、こだわりが強い。
長男は、集団での集中が難しくて、忘れ物も多い。
見えている部分だけで、その子のすべてが分かるわけじゃない。
これは、うちの子たちにも、長男の友達にも、当てはまることなんだと思います。
「大丈夫そう」で、見落とされてしまうこと
これは、少し怖いことでもあります。
「しっかりしてそう」「賢そう」「困ってなさそう」——そう見える子は、まわりから配慮を受けにくかったり、本人の困りごとに気づいてもらえなかったりするかもしれません。
長男の友達も、去年たまたま検査を受けたから分かったけれど、もしそのきっかけがなければ、まだ気づかれていなかったかもしれません。
「困っているように見えない子」の中にも、本人にしか分からない苦労が隠れていることがある。
このことを、忘れずにいたいなと思いました。
まとめ:それぞれの子に、それぞれの凸凹がある
うちの次男や長男のように、診断がついて「発達障害」と分かっている子もいれば、
長男の友達のように、しっかりして見えても、内側にグレーゾーンを抱えている子もいる。
見える形は違っても、どの子にも、その子なりの凸凹があるのかもしれません。
そう考えると、「うちの子だけ、周りと違う」と思って落ち込む必要は、実はないのかもしれないですね。
見た目や第一印象だけで「この子は大丈夫」「この子は困ってる」と決めつけずに、一人ひとりをちゃんと見ていくこと。
それが、子どもたちと関わるうえで、大事なことなんじゃないかと、今回のことで改めて感じました。
同じように、お子さんのことで悩んだり、まわりの子と比べて落ち込んだりしている方に、少しでも届けばうれしいです。
うちの凸凹家族、今日もなんとかなってます。


コメント