ASDの子が白いご飯しか食べない。偏食がひどい子に試した対策5つ

発達障害

「今日もご飯と牛乳だけ…」

幼稚園から帰ってくる次男は、毎日お腹ペコペコ。

給食でおかずを食べられないから、白いご飯と牛乳だけで過ごしています。

ASDの次男は、極度の偏食。

入園当初、食べられるものはどんなに振り絞っても5種類くらいしかありませんでした。

白いご飯、牛乳、うどん、細長い形のポテト、海苔。

これだけ。

野菜も果物も肉も魚も、一切食べられない。

「このままで大丈夫なのかな…」

不安でいっぱいでした。

でも今、食べられるものは20種類以上に増えました。

まだまだ偏食はひどいけど、少しずつ前進しています。

今日は、ASDの次男の偏食に5年以上向き合ってきて、効果があった対策と効果がなかった対策を正直に書きます。


次男が食べられるもの・食べられないもの

食べられるもの(20種類以上)

  • 白いご飯
  • 牛乳
  • かまぼこ
  • うどん
  • そうめん
  • らーめん
  • そば(最近克服)
  • チーズ(入園後に克服)
  • ヨーグルト(具なし。ナタデココのみOK)
  • ローソンのからあげくん(最近克服)
  • 伊達巻(お正月のおせちで克服。以降年中食べてます)
  • ポテト(昔は細長いものしかダメだったけど、今は形状が違ってもOK)
  • とうふそうめん
  • 海苔
  • やきおにぎり
  • ドーナツ
  • ワッフル
  • 五平餅
  • みたらし団子
  • わらびもち
  • しょうゆもち
  • きなこもち
  • しらす
  • 鮭おにぎり

食べられないもの

  • 上記以外のすべて
  • 野菜(全般)
  • 果物(全般)
  • 肉(からあげくん以外)
  • 魚(しらすと鮭フレーク以外)
  • 見た目がごてごてしたスイーツ(複雑そうなもの)

なぜASDの子は偏食がひどいのか

次男の偏食には、こんな理由があります。

①感覚過敏

  • ドロドロしたものがダメ
  • 食材が混ざってるものがダメ
  • 強い匂いがするものがダメ
  • 色のついたものがダメ
  • 初めて見るものがダメ

食感、匂い、見た目に敏感で、受け付けないものが多すぎるんです。

②「知らないもの」への恐怖

初めて見る食べ物は、怖い存在

「これ何が入ってるの?」 「口に入れたらどうなるの?」

不安でいっぱいで、手を出せません。

③安心できるものしか食べられない

「これは大丈夫」って確信が持てるものしか食べられない。

だから、いつも同じものばかり。


試して効果があった5つの対策

①「◯◯と同じ材料でできてるから、ほとんど同じ味だよ」と教える

新しいものへの恐怖を減らす作戦。

例:

  • 「このワッフルは、ドーナツと同じ材料でできてるから、ほとんど同じ味だよ」
  • 「きなこもちとわらびもちは、両方ともきな粉がかかってて、もちもちしておいしいよ」

知ってるものと似てると伝えると、安心するみたいです。

「あ、これなら大丈夫かも」って思えるんですね。

②具体的に「食レポ」をする

「おいしいよ」だけじゃ伝わらない。

具体的に、何に似てるか伝えます。

例:

  • 「◯◯みたいな味がして、◯◯みたいな食感がするよ」
  • 「これ、チーズみたいにとろけるよ」

多分、イメージしやすいんだと思います。

「どんな味か想像できる」と、挑戦しやすくなるみたい。

③ほんの少しでも食べたら、本気でびっくりして褒める

耳かき一杯でもいい。

ほんの少しでも口にしたら、女優になって大げさに褒めます。

「えー!!すごい!!食べたの!?」 「ママびっくりした!!かっこいい!!」

次男の顔が、パッと明るくなります。

「もう一回食べてみようかな」って気持ちになるみたい。

④食べたかっこいいところを写真に撮って、ばあばたちに見せよう!

「誰かに見せる」作戦。

「すごいね!食べたかっこいいところ、写真撮ってばあばに見せよう!」

そう言うと、次男はやる気を出します。

褒められることが嬉しいんですよね。

⑤自分から「食べる」と言うのを待つ

これが一番効果がありました。

無理やり食べさせようとしない。

ただ、目の前で何度もおいしそうに食べてるところを見せる。

そうすると、そのうち興味を持ち始めます。

「それ、なに?」 「ちょっとだけ食べてみようかな…」

自分から言い出したものは、本当にがんばって食べる確率が高いです。


試して効果がなかった2つの方法

❌①無理やり口に入れてみる

最悪でした。

泣き叫んで、吐き出して、余計に嫌いになりました。

逆効果です。

❌②「食べて食べて」と何度も言う

プレッシャーになるだけ。

「食べなきゃ」って思えば思うほど、食べられなくなる。

無理強いは絶対にダメ。


Before/After

Before(5年前)

  • 食べられるもの:どんなに振り絞っても5種類くらい
  • 給食:全く食べられなかった
  • 新しいものに挑戦する気持ち:ゼロ

After(今)

  • 食べられるもの:20種類以上に増えた
  • 給食:食べられるようにはなっていないけど、少しずつ唇にちょんとつけてみたり、なめてみるようになった
  • 自分から「これ、今度挑戦してみようかな…」と言うようになった

一番大きな変化

食べられるものが増えたことも嬉しいけど、一番大きな変化は:

自分から挑戦してみようと思えるようになったこと。

「これ、食べてみようかな」 「ちょっとだけ、なめてみる」

そう言えるようになったことが、本当に嬉しいです。


偏食に悩むママへ

「このままで大丈夫かな…」

そう不安になる気持ち、すごくわかります。

でも、無理に食べさせようとしなくて大丈夫。

焦らず、少しずつ。

子供が「自分から挑戦してみよう」と思える環境を作ることが大事だと思います。

5年かかって、5種類から20種類に増えました。

遅いかもしれないけど、確実に前進しています。

同じように悩んでいるママ、一緒に頑張りましょうね。

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