ASDの子が「ママずるい」と本気で怒った。負けることが許せない6歳息子への対応

「ママずるい!」

次男が、本気で怒っていました。

家族旅行で遊園地に行ったときのことです。

長男、次男、私の3人で、二人乗りのアトラクションで競争をしました。

私も大人げないけど、本気を出した方が面白いし、自分も楽しみたかったので、本気を出しました。

手漕ぎトロッコで後ろから子供たちを追いかけて、追いついちゃったり。

椅子に座ったままロープを引っ張って高く登るアトラクションで、時間内にたくさん上り下りした方が勝ちというルールで、ママの勝ちになっちゃったり。

正々堂々と勝負したのに、次男は「ママずるい!」って本気で怒りました。

そして、30分間、癇癪が続きました。

今日は、負けることが許せないASDの子への対応について書きます。


次男の「負けるのが許せない」特性

次男は、普段から負けるのが嫌いです。

ゲームで負けると癇癪

スイッチなどのゲームでも、負けると癇癪を起こします。

機嫌がいいときは「負けちゃった!」で済むこともありますが、ほとんどありません。

じゃんけんで負けると文句

じゃんけん大会など、何か特別なものがかかっているときに負けると、ちょっと文句を言います。

かけっこで負けると不機嫌

泣きはしませんが、面白くなさそうに「なんで!」って言います。


「ずるい」をよく使う

次男は、「ずるい」という言葉をよく使います。

自分が思い通りにならないとき

「ずるい」

ルールを守ってるのに

「ずるい」

正々堂々と勝負したのに、「ずるい」って言われました。


なぜ「ずるい」って言うのか?

私が考える理由は、こうです。

① 完璧主義で真面目

次男は、完璧主義で真面目な性格です。

② 予想と違うことが許せない

「ママは手加減してくれるだろう」

そう予想していたのに、私が本気を出した。

予想と違ったから、許せなかった。

③ 自分がハンデを負ってると思っている

これが一番大きいかもしれません。

「自分は子供で小さい」 「ママは大人で大きい」 「自分はまだ慣れてない」 「ママは大人だから強い」

だから、ママが本気を出すのは「ずるい」。

子供の自分にはハンデがあるのに、大人のママが本気を出すなんて、フェアじゃない。

そう思ったのかもしれません。


長男との違い

次男は、本気で怒って30分癇癪が続きました。

でも、長男は「ママ強い~」って笑っていました。

兄弟でも性質が違うと、感じ方も全然違う。

同じ状況でも、次男は怒って、長男は笑う。

発達障害の子でも、一人ひとり全然違うんだなと改めて感じました。


遊園地での対応

私がやったこと

① 「ママが勝ったの」って伝えた

ごまかさずに、事実を伝えました。

② 癇癪が収まるまで待った

30分かかりました。


やらなかったこと

「次は手加減するね」って言わなかった

手加減してほしいのかどうか、分からなかったからです。

次は「次はハンデほしい?」って聞いてみようと思います。


療育で教わったこと

「負けることが許せない」「勝ちにこだわる」について、療育でこう教わりました。

「勝っても負けてもいいんだよ。楽しく一緒にやることが大事なんだよ。」

でも、それを次男に伝えても、すぐには理解できません。

何度も何度も伝え続けることが大事だと思っています。


社会に出たらもっと増える

勝ち負けにこだわる場面は、これから社会でたくさん出てきます。

  • 学校のテスト
  • 運動会
  • 部活
  • 受験
  • 就職

どう対応していけばいいのか?

正直、まだ私も答えは出ていません。

でも、今できることを少しずつやっていこうと思っています。


私が考える対処法

① 事前に伝える

「これから競争するけど、ママも本気出すよ。ママが勝つかもしれないけど、いい?」

事前に伝えることで、心の準備ができるかもしれません。


② ハンデをつけるか確認する

「ハンデほしい?」

次男がどう思っているのか、確認してみる。

もしかしたら、「ハンデがほしい」って言うかもしれない。

それとも、「ハンデなしで勝ちたい」って言うかもしれない。

聞いてみないと分かりません。


③ 負けた後のフォロー

「負けちゃったね。でも一緒に遊べて楽しかったよ」

勝ち負けじゃなくて、一緒に遊べたことが楽しかったって伝える。


④ 「勝っても負けてもいい」を伝え続ける

療育で教わった言葉を、何度も何度も伝える。

すぐには理解できなくても、いつか理解できる日が来ると信じています。


同じように悩んでいる人へ

ASDの子が「ママずるい」と本気で怒る。

負けることが許せない。

勝ちにこだわる。

同じように悩んでいる人へ。

正解は、まだ分かりません。

でも、少しずつ、できることをやっていきましょう。

事前に伝える、ハンデを確認する、負けた後のフォロー、「勝っても負けてもいい」を伝え続ける。

一緒に、前に進みましょう。


まとめ

ASDの子が「ママずるい」と本気で怒った。

負けることが許せない6歳息子。

遊園地で私が本気を出して勝ったら、30分癇癪が続いた。

「ずるい」って言うのは、自分がハンデを負ってると思ってるから?

長男は笑ってたけど、次男は本気で怒ってた。

兄弟でも性質が違うと、感じ方も全然違う。

これから社会で、勝ち負けにこだわる場面はもっと増える。

対処法:

  • 事前に伝える
  • ハンデを確認する
  • 負けた後のフォロー
  • 「勝っても負けてもいい」を伝え続ける

正解はまだ分からないけど、少しずつできることをやっていこう。

同じように悩んでいる人へ。

一緒に、前に進みましょう。

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