ASDの息子が療育に通って変わった5つのこと、変わらなかった3つのこと

発達障害

「療育って本当に効果あるの?」

次男が療育に通い始める前、私はそう思っていました。

週に数回通うだけで何が変わるんだろう…と、抵抗もありました。

でも、3年間通い続けた今、はっきり言えます。

療育に通ってよかった。

もちろん、すべてが改善されたわけじゃない。変わらないこともたくさんあります。

でも、確実に変わったこともある。

今日は、ASDの次男が療育に3年間通って「変わったこと」と「変わらなかったこと」を正直に書きます。

療育を迷ってるママの参考になれば嬉しいです。


療育に通って変わった5つのこと

①手をつなげるようになった

療育前: 外に出ると、私の手を100%振り払って、どこかへ走っていく。

駐車場でも道路でも関係なし。

手をつなごうとすると嫌がって暴れる。

買い物も散歩も、常に全力で追いかける日々でした。

療育後: 「手をつなごうね。危ないから離さないようにね」

そう伝えると、目的地までしっかり手をつないで歩けるようになりました。

今でもたまに走り出しそうになることはあるけど、声をかければ止まってくれる。

この変化は、本当に大きかった。

②集団行動ができるようになった

療育前: みんなで何かをするのが苦手。

自分のペースでしか動けない。

列に並ぶのも、順番を待つのもできませんでした。

療育後: 療育でみんなで遊んだり、並んでお出かけしたりを繰り返していたおかげで、集団で何かをすることに抵抗を感じなくなりました。

幼稚園に入る前から慣れた状態だったので、入園後もスムーズに集団行動ができています。

③自分の意志を伝えられるようになった

療育前: 言葉が少なくて、何を求めてるのかわからない。

泣くか、癇癪を起こすかしかできませんでした。

療育後: 「ハサミかして」 「トイレに行きたい」 「これは嫌だ」

自分の気持ちを言葉で伝えられるようになりました。

言葉で伝えられるから、癇癪も減った。

親としても、すごく楽になりました。

④友達と遊べるようになった

療育前: 同じくらいの年の子は、何をしてくるのかわからなくて警戒する存在でした。

近づいてきたら逃げる。

一緒に遊ぶなんて無理。

療育後: 療育で同じような子たちと過ごすうちに、友達は「一緒に遊べる存在」だと理解できるようになりました。

今では幼稚園でも友達と遊んでいるそうです。

⑤相手の気持ちを考えるようになった

療育前: 自分が中心。

自分のことしか見えていない。

相手がどう思うかなんて考えられませんでした。

療育後: 療育で他の子を意識するようになって、先生から「相手はこんな時どう思うかな?」という問いかけやシミュレーションを繰り返してもらいました。

その結果、日常でも:

  • 「◯◯ちゃんが嬉しいと思うから、これ見せてあげる」
  • 「こうやって言われたら、◯◯ちゃんが悲しそうだと思う」

相手の気持ちを感じ取って、行動にまで移すことができるようになりました。

これは本当に大きな成長です。


療育に通っても変わらなかった3つのこと

①偏食

療育では食事の体験をするのが難しく、お弁当の時間はありましたが、「それぞれが食べられるものを持ってきて、楽しく食べよう」という時間でした。

新しいものに挑戦する機会はなかったので、偏食に関しては特に効果がありませんでした。

それよりも、幼稚園でみんなと同じものを食べる給食のほうが効果があったと思います。

(それでも今は白いご飯と牛乳だけですが…)

②行き渋り

療育へも、幼稚園へも、習い事へも。

行ってしまえば「楽しかった!」と言って帰ってくるのに、行く前は毎回行き渋ります。

これは3年経った今も変わりません。

もしかしたら、先の見通しが立たないことが苦手なのかもしれません。

今日行ったらどんなことをするのか、あらかじめ教えてあげたら少しは楽になるかも、と最近思っています。

③感覚過敏

音や匂い、食感への敏感さは、療育に通っても変わりませんでした。

これは特性だから仕方ないのかな、と思っています。


療育に通ってよかったと思う理由

療育に通って一番よかったのは、幼稚園に入る前に「集団生活の予行練習」ができたことです。

いきなり幼稚園に入っていたら、次男はパニックになっていたと思います。

でも療育で少しずつ慣れていたから、幼稚園生活もスムーズに始められました。

それに、療育の先生たちは発達障害の専門家です。

「こういう時はこう対応すればいい」という具体的なアドバイスをもらえたのも、すごく助かりました。

親としても、「私だけじゃないんだ」って思えて、心が軽くなりました。


療育を迷ってるママへ

「療育に通うべきか迷ってる」

そんなママに伝えたいのは、迷ってるなら、とりあえず行ってみてほしいということ。

合わなかったらやめればいい。

でも、行かなかったら何も変わりません。

療育は「魔法」じゃないから、すべてが劇的に変わるわけじゃない。

でも、確実に子供の成長を後押ししてくれます。

そして何より、親の心が楽になります。

一人で抱え込まなくていい。

専門家に相談できる場所がある。

それだけでも、療育に通う価値はあると思います。


まとめ

次男が療育に3年間通って、変わったこと・変わらなかったこと。

変わったこと:

  1. 手をつなげるようになった
  2. 集団行動ができるようになった
  3. 自分の意志を伝えられるようになった
  4. 友達と遊べるようになった
  5. 相手の気持ちを考えるようになった

変わらなかったこと:

  1. 偏食
  2. 行き渋り
  3. 感覚過敏

すべてが改善されたわけじゃないけど、確実に成長した部分もある。

療育に通ってよかったと、心から思っています。

同じように悩んでいるママ、一緒に頑張りましょうね。

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