幼稚園の給食が嫌。ASDの息子が教えてくれた本当の理由

発達障害

最近、次男が毎朝「幼稚園行きたくない」と泣くようになりました。

年長になってから急に始まった行き渋り。何が嫌なのか聞いても「わかんない」「行きたくない」としか言わず、理由がわからず困っていました。

でも今日、やっと本人の口から理由を聞くことができたんです。

「みんなは給食食べられるのに、自分は食べられないのが嫌」

ASDの次男は感覚過敏で、給食がほとんど食べられません。それは入園当初からわかっていたこと。でも最近になって、周りの目を気にするようになってきたんです。

同じように「うちの子も給食で困ってる」「行き渋りの理由がわからない」と悩んでいるママに、この記事が届けばいいなと思って書きました。


次男が教えてくれた本当の理由

「幼稚園行きたくない」と毎朝泣く次男。

今日も「なんで行きたくないの?」と聞いてみたら、こう答えてくれました。

「みんなは給食食べられるのに、ぼくは食べられないから嫌だ」

次男も給食は出ています。でも、感覚過敏で食べられるものがほとんどなくて、いつも白いご飯と牛乳だけ

入園当初は、それでも気にしていなかった次男。でも年長になって、周りと自分が違うことに気づき始めたんです。

お友達はおかずも全部食べている。

自分は白いご飯と牛乳だけ。

自分だけ違う。

それが恥ずかしくて、辛くて、幼稚園に行きたくなくなっていたんです。

成長の証でもあるけど、親としては切ない。でも、自分の気持ちを言葉にできたことは、すごい成長だと思いました。


なぜASDの子は給食が苦手なのか

次男は自閉スペクトラム症(ASD)で、感覚過敏があります。

ASDの子が給食を食べられない理由は、主に3つあります。

①感覚過敏

食感、匂い、温度に敏感で、特定の食べ物を受け付けません。

次男の場合:

  • ドロドロしたものがダメ
  • 食材が混ざっているもの(炊き込みご飯、混ぜご飯、スープ、みそ汁、野菜炒めなど)がダメ
  • 強い匂いがするものがダメ
  • 色のついたものがダメ
  • 初めて見るものがダメ

結果、給食でいつも食べられるのは白いご飯と牛乳だけ

おかずはほとんど手をつけられません。

②見た目の問題

「これ何が入ってるかわからない」という不安で食べられないこともあります。

初めて見る料理、色が濃い料理、形がわからない料理は警戒します。

③環境の問題

給食の時間は、教室がざわざわしています。

聴覚過敏がある子は、この騒がしさがストレスになって食事に集中できません。

次男も、静かな場所なら食べられるものが、給食の時間だと食べられないことがあります。


親としてできること(実際に試したこと・試すこと)

次男の話を聞いて、私ができることを考えました。

実際に試したこと、これから試すことをまとめます。

①先生に相談してみた

まず幼稚園の先生に相談しました。

先生からのアドバイス:

  • 声かけの方法を工夫する:先生から直接声をかけるのか、仲良しのお友達伝いに褒めてもらうのか、本人の様子を見て判断する
  • 友達に褒めてもらう作戦:実際に試したら、次の日も頑張れたそうです!
  • コップやランチョンマットを変える:年少のときの好きなものと年長では変わるから、今好きなキャラクターのものにすると給食の時間が楽しみになるかもしれない

友達に褒めてもらったら効果があったというのは、予想外の収穫でした。

周りの目を気にしているからこそ、お友達の「すごいね!」が励みになるんですね。

②事前に給食の献立をチェックする

ASDの子は、先の見通しが立たないことが苦手です。

「今日の給食、何が出るんだろう」という不安を減らすために、朝のうちに献立を一緒にチェックすることにしました。

「今日は〇〇が出るよ。これなら食べられそう?」 「△△は苦手だから、無理しなくていいよ」

事前に心の準備ができると、少し気持ちが楽になるみたいです。

③「みんな違ってみんないい」を伝える

「自分だけ違う」ことが辛い次男に、みんなそれぞれ得意・不得意があることを伝えたいと思いました。

これをテーマにした絵本を読んで、少しずつ伝えていこうと思います。

④本人の機嫌がいいときに声をかける

食事の時間に「食べなさい」と言っても、プレッシャーになるだけ。

だから、本人の機嫌がいいときに、こんなふうに声をかけています。

「無理せずゆっくりでいいよ」 「周りと違うのは、今は仕方ないことだよ」 「いつか良くなるから、できることからやればいいんだよ」

焦らせず、本人のペースを尊重することが大事だと思っています。

⑤「食べられなくても一緒にいることが大事」

給食を食べることだけが目的じゃない。

みんなと一緒の時間を過ごすことにも、ちゃんと価値があります。

「食べられなくても、みんなと一緒にいられることが大事なんだよ」

そう伝えることで、次男の気持ちが少しでも楽になればいいなと思っています。


私が実際にやってみること

これから、私が実際に試してみることをまとめます。

①コップとランチョンマットを新調する → 次男の今好きなキャラクターのものを買ってみます

②家で給食メニューを少しずつ練習する → 幼稚園の献立表を見て、家で同じメニューを出してみる

③給食チャレンジカード → 「今月は〇〇を1回だけ食べる」みたいな、超スモールステップの目標を立ててみる

経過はまたブログで報告しますね。


まとめ

次男が「みんなは給食食べられるのに、自分は食べられない」と教えてくれた日。

理由がわかって、少しホッとしました。

自分の気持ちを言葉にできたこと、周りと自分を比べられるようになったこと。

それは成長の証です。

でも同時に、「周りと違う」ことで辛い思いをしているんだなと、切なくもなりました。

焦らず、無理せず、できることから。

次男のペースで、一緒に乗り越えていきたいと思います。

同じように悩んでいるママ、一緒に頑張りましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました