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宿題のやり忘れ、傘、上着、プリントの出し忘れ。ADHD傾向のある小学生の長男は、毎日のように、何かを忘れてきます。「ちゃんと準備した?」と声をかけても、なかなかうまくいかず、私も悩んできました。今回は、わが家で効果があった3つの工夫と、うまくいかなかったことを、実体験で書いてみようと思います。
わが家の長男の忘れ物
長男が、よく忘れるのは、宿題、傘、上着、プリントの出し忘れです。宿題は、やるのを忘れる、持っていくのを忘れる、のどちらもあります。
忘れ物をしたときは、先生に、緊張しながら報告しているそうです。一度、宿題でやるワークを、学校に忘れてきたことがありました。そのときは、「どうしよう」と顔面蒼白になって、泣いていました。
長男は、失敗したら終わり、くらいの気持ちでいるようで、忘れてしまったときに、「じゃあ、どうする?」と代わりの方法を考えることができず、ただ慌てて、落ち込んでしまいます。(長男のパニックについては、こちらの記事にも書いています)
うまくいかなかったこと
「明日の準備した?」と声をかけるだけ。声かけだけだと、そもそも、話をちゃんと聞いていないことがほとんどでした。「わかったー」「やったよー」「あとでやるー」と返事はするのですが、結局、やっていないことが多かったです。
準備の途中で、他のことが気になる。ADHD傾向で、注意がそれやすいので、準備をしている途中で、他のことが気になってしまい、最後まで準備が終わらないこともありました。
私が、一緒に準備する。私に時間があるときは、一緒に準備をしていました。でも、そうすると、私に任せきりになることが多くなって、自分のことを自分でやる力がつかないのではないか、と感じるようになりました。(先回りしすぎた反省は、こちらの記事にも書いています)
効果があった工夫①:見ながら準備できるチェックリスト
長男は、視覚優位なので、チェックリストを見ながら準備をするのが、よい方法でした。声で伝えるより、目で見えるほうが、頭に入りやすいようです。
ポイントは、絶対に忘れそうなものを、大きく書いたり、目立つようにしたりすることです。リストの項目が多くて、全部が同じ大きさだと、大事なものも、目に入らなくなってしまいます。
効果があった工夫②:玄関にマグネットフックをつけて、傘や上着をぶら下げる
傘や上着のように、忘れがちなものは、玄関に、マグネット式のフックをつけて、そこにぶら下げるようにしました。玄関のドアを開けるときに、必ず目に入る位置に置くのがポイントです。
「出かける前に、見える場所にある」というだけで、「持っていくのを忘れる」が、ぐっと減りました。わが家で使っているものと同じ商品は見つからなかったので、似たタイプのものを紹介します。山崎実業のマグネット アンブレラホルダーを見てみる
効果があった工夫③:小さなホワイトボードに、当日のメモを書く
たまに、「当日にカバンに入れる予定のもの」があります。そういうときは、持ち物のカバンの上に、メモを残すようにしました。
わが家では、小さなホワイトボードを活用しています。チェックリストも、このホワイトボードに書いて、カバンに入れ終わったものから、消していきます。消すという動作があると、「終わった」という実感がわくようで、ゲームのように取り組めているようです。
こちらも、わが家のものと同じ商品は見つからなかったので、似たタイプのものを紹介します。
長男に伝えていること
忘れ物をしたときにパニックになる長男には、こう伝えています。
「たいていのことは、忘れ物をしても、誰かに相談したら、代わりのものでなんとかなるから、安心していいよ。ただ、できる限りのことは自分で対策して、少しでも忘れ物を減らせるようにしようね」
忘れ物を、ゼロにすることはできません。だから、「忘れない工夫」と、「忘れても大丈夫」という安心感の、両方が大事だと思っています。(忘れ物が多いことは、私のほうから、学校には伝えていません)
まとめ
ADHD傾向のある小学生の忘れ物には、声かけよりも、「目で見て分かる仕組み」が、わが家では効果的でした。チェックリストを大きく目立たせる、玄関にフックをつける、小さなホワイトボードを使う。この3つで、忘れ物が減って、長男のパニックも、少しずつ減ってきました。
同じ悩みを持つ方に、少しでも参考になればうれしいです。(検査の結果と、教わった対策については、こちらの記事にまとめています)
うちの凸凹家族、今日もなんとかなってます。


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